柏の塾、プラス進研より受験情報ブログ

柏市周辺の高校受験情報を中心にお届けします。

【すべての受験生へ】思いは解答用紙に!

いよいよ明日は公立高校入試の本番です。

いろいろあった一年でしたが、無事に明日という日を迎えられること、

受験勉強の日々を振り返って、今一度、感謝の思いも合わせて受験会場へ向かってほしいと思います。

 

もちろん、当事者である受験生のみなさん、よく今日まで戦ってきました。

しかし、その姿をあたたかく見守っていただいた、ご家族はじめ周囲のさまざまな人たちが、

受験生のみなさんとともに、今日まで戦い抜いてきたはずです。

だから、「合格したい」強い気持ちと、「感謝」の心を持って挑んでほしいのです。

 

 

さて、試験が終わってから、発表があってからは言いたくないことを書こうと思います。

 

 

それは、『たかが高校受験、されど高校受験だ』ということです。

 

 

仮に、高校受験で不合格になったとしても、そんなことで大きく人生が傾いてしまったり、

すべてがダメになったりすることはありません。

だから、心のどこかに『たかが高校受験』という気持ちを持って挑んだ方が良いと思うのです。

長い人生です。いくらでも挽回できるし、不合格も人生の糧にできるはず。

そのくらいの気持ちの方が、心に余裕もできるし、力も生まれるものです。

 

それに、『失敗』って何なのでしょう?

挑戦しきれなかったり、本来すべき努力が不十分であったことを言うのであって、

『不合格=失敗』ではないと思っています。

受験の成否は、合否とは必ずしも一致しないというのが私の持論です。

十分に努力して挑戦した結果の不合格には、学べることが多いのです。

 

ですが、『されど高校受験』だとも思うのです。

たかが高校受験に対して、日々全力を注ぐ。一生懸命に努力を積み重ねる。

その行動の積み重ねを通して、みなさんは大きく成長できるのであり、

本当の意味で、自信や誇り、厳しさや優しさというものを持つことができます。

そして、一生懸命頑張った人だけが、成長や喜びや感動を味わえるのではないでしょうか。

 

私がいろいろな場面で使う『9勝6敗』というのは、

単純に6敗してもいいということではありません。

心して挑戦した結果の6敗に大きな価値があるからこそ、

9勝にはそれを上回る成長や喜び、未来への希望をもたらす力があるという意味です。

 

中3生はこの一年、『たかが高校受験』に多くの時間をかけて日々取り組んできました。

そんなみなさんが本番で実力を出し切れるよう、私は願うばかり、もうそれしかできません。

 

みなさんの健闘を、そして幸運を祈る!

Good Luck!!