プラス進研の代表、水野が運営している「常磐線沿線私学連絡協議会」主催で、「高校受験入門セミナー」を開催します。
今年の高校入試がひと段落して、次は2年生の皆さんの番ですね。
いつまでも「中２病」とか言っていられません。
１年後には、進学先が決まっていたり、公立入試を受けて発表待ちのドキドキ感を味わっていたりしているのです。
プラス進研の生徒はもちろんですが、「常磐線沿線私学連絡協議会」主催のイベントは、塾とは切り離して開催していますので、どなたでも参加いただけます。
もちろん、❝無料❞ですし、プラス進研への勧誘も一切ありません。
※塾に興味のある方に参加いただくのももちろん大歓迎です。
「私立セミナー」では私も登壇しますので、プラス進研はどんな人間が授業をしているのか、知っていただくには良い機会です。
イベントの詳細は「常磐線沿線私学連絡協議会」のブログ、ホームページでご覧ください。
hs-joban-line-cc.hatenablog.com
千葉日報さんから速報が出ています。
理科の入試問題で出題ミスがあったようです。
該当問題は、大問８（４）、配点は3点です。
化学の計算問題ですので、救われる人も多いのではないでしょうか。
記事はこちら ↓
2024年の千葉県公立高校入試、1日目が実施されました。
マークシートと記述を併用した初の入試でしたが、
受験生のみなさん、手ごたえはどうだったでしょうか。
各教科、若干の傾向変化があったようですね。
思うことがあるかもしれませんが、試験は明日も続きます。
今日のことはリセットして、明日の試験に向けて切り替えましょう。
県教委から、今日の受験状況が発表されています。
昨年と比べて、欠席者が多いですね。
インフルエンザやコロナ感染でしょうか。
柏市でも罹患者が多いように感じています。
以下、全体の受検状況です。
（1）全日制の課程［125校201学科で実施］
ア 募集人員 30,680人（30,960人）
イ 志願者確定数 34,478人（34,793人）
ウ 欠席者数 389人 （264人）
エ 受検者数 34,089人 （34,529人）
※（ ）内の数値は令和5年度のものです。
（2）定時制の課程［16校16学科で実施］
ア 募集人員 1.277人（1,317人）
イ 志願者確定数 847人（838人）
ウ 欠席者数 23人（14人）
エ 受検者数 824人（824人）
※（ ）内の数値は令和5年度のものです。
以下、欠席の多かった高校です。
県立船橋...30名 （611名受験、2.00倍⇒1.91倍）
東葛飾...19名 （447名受験、1.94倍⇒1.86倍）
県立千葉...12名 （344名受験、1.48倍⇒1.43倍）
幕張総合...11名 （1028名受験、1.53倍⇒1.51倍）
千葉東...9名 （409名受験、1.31倍⇒1.28倍）
船橋東...9名 （499名受験、1.59倍⇒1.56倍）
千葉西...8名 （375名受験、1.20倍⇒1.17倍）
柏 南...8名 （543名受験、1.48倍⇒1.51倍）
柏の葉（情報理数）...8名 （1.63倍⇒1.43倍）
君 津...8名 （267名受験、1.15倍⇒1.11倍）
検見川...7名 （397名受験、1.26倍⇒1.24倍）
柏中央...7名 （398名受験、1.33倍⇒1.31倍）
津田沼...6名 （457名受験、1.45倍⇒1.43倍）
船橋芝山...6名 （495名受験、1.57倍⇒1.55倍）
国府台...6名 （384名受験、1.22倍⇒1.20倍）
市川昴...6名 （376名受験、1.19倍⇒1.18倍）
小 金...6名 （517名受験、1.63倍⇒1.62倍）
県立柏...6名 （354名受験、1.29倍⇒1.26倍）
流山北...6名 （170名受験、0.73倍⇒0.71倍）
佐倉(理数)...6名 （62名受験、1.70倍⇒1.55倍）
木更津...6名 （399名受験、1.45倍⇒1.43倍）
欠席上位３校はトップ校です。
恐らく、筑波大付属、筑駒など国立高校の合格者が抜けたのも大きいでしょう。
合格発表が公立の出願締切り後ですから。
君津や木更津に関しては、木更津高専の合格者が抜けたと考えられます。
前述の国立高校同様に、公立出願後の発表です。
柏市を含む東葛飾地域は体調不良による欠席が多いかもしれませんね。
上位校に限らず、欠席者が多くなりました。
出席停止疾病に罹患した場合や忌引等による欠席者は、
2月29日に実施される追検査を受検することができます。
詳細は受験する高校および在籍中学校に確認しましょう。
各高校の受検状況（一覧）は以下よりPDFをダウンロードできます。
高倍率になった高校はどこなのか。
1.5倍を超えた学校を載せていく。
※（ ）は昨年の志願倍率。
〇２倍超（1校・2学科）
・県立船橋(理数)…2.18倍（1.78）
・県立船橋(普通)...2.00倍（1.68）
〇1.7倍超（3校3学科）
・東葛飾(普通)...1.94倍（2.00）
・市立千葉(理数)...1.78倍（1.73）
・佐 倉(理数)...1.70倍（1.48）
〇1.5倍超（13校14学科）
・市立松戸(普通)...1.63倍（1.65）
・県立柏(理数)...1.63倍（1.15）
・柏の葉(情報理数)...1.63倍（1.48）
・船橋東(普通)...1.59倍（1.56）
・船橋芝山(普通)...1.57倍（1.19）
・佐 倉(普通)...1.55倍（1.41）
・成田国際(普通)...1.54倍（1.57）
・幕張総合(総合)...1.53倍（1.58）
・柏 南(普通)...1.53倍（1.43）
・流山おおたかの森(国際コミュニケーション)...1.53倍（1.45）
・市立松戸(国際人文)...1.53倍（1.28）
・市立千葉(普通)...1.52倍（1.71）
・薬園台(普通)...1.51倍（1.46）
・市立習志野(商業)...1.51倍（1.25）
例年人気の学校が多いように感じます。
また、理数科が全体的に健闘しています。
ただ、基本的に40名募集なので、志願者が数名増えるだけで倍率は変動しますが。
合格最低点が50点上がるとか、大きく跳ねあがることはないでしょう。
ただし、船橋芝山のような中堅校の場合は、
合格ラインに大きな変動がありそうです。
志願者が100人増えたということは、不合格者が100人増えるということですから。
試験当日に実力を発揮されることをお祈りしています。
総進図書さんからも一覧が出ました。
1枚にまとまっているので便利ですね。
千葉県公立高校入試の確定志願者数が公表されました。
各校の確定志願者数は以下でご覧ください。
〇確定志願者数に関する概要
（1）全日制の課程［125校201学科で実施］
ア 募集人員 30,680人
イ 志願者数〔2月8日〕 34,590人
ウ 志願倍率〔2月8日〕 1.13倍（1.13倍）
エ 志願者確定数〔2月15日〕 34,478人
オ 志願確定倍率〔2月15日〕 1.12倍（1.12倍）
※（ ）内の数字は、令和5年度のものです。
（2）定時制の課程［16校16学科で実施］
ア 募集人員 1,277人
イ 志願者数〔2月8日〕 849人
ウ 志願倍率〔2月8日〕 0.66倍（0.64倍）
エ 志願者確定数〔2月15日〕 847人
オ 志願確定倍率〔2月15日〕 0.66倍（0.64倍）
※（ ）内の数字は、令和5年度のものです。
試験日は2月20日(火)、21日(水)です。
あとは、試験当日に力を発揮できるよう、悔いの無いように準備していきましょう。
ここにきて、インフルエンザやコロナ感染が増加しているようです。
「体調管理も実力のうち」
とはよく言うものです。
朝晩の気温変化も大きくなっていますので、十分に気をつけましょう。
すべての受験生が
「やりきった！」
と清々しい気持ちで、受験会場に向かわれることを願っています。
志願変更1日目の状況が県教委より公表されました。
以下で確認できます。
理数科が普通科の倍率を抜きました。
県立船橋（普通）...25名減、2.01倍
県立船橋（理数）... 4名増、2.18倍
その他、減少が目立つのは
白 井...38名減、1.31倍
船橋芝山...34名減、1.56倍
小 金...23名減、1.64倍
柏 南...20名減、1.54倍
以上が20名以上の動き（減少）があった学校です。
津 田 沼...15名減、1.45倍
松戸六実...15名減...1.27倍
磯 辺...14名減、1.38倍
船 橋 東...14名減、1.59倍
木更津（普通）、14名減、1.46倍
佐 倉...12名減、1.55倍
県立千葉...11名減、1.50倍
千 葉 東...11名減、1.31倍
実 籾...11名減、1.24倍
東 葛 飾...11名減、1.96倍
市立千葉（普通）...11名減、1.52倍
犢 橋...10名減、1.15倍
以上、10名以上の動き（減少）があった学校です。
逆に志願者の増加が目立つのは、
市 川 東...19名増、1.22倍
市立稲毛（普通）...17名増、1.15倍
八千代東...17名増、0.94倍
流 山 南...17名増、0.95倍
市 川 南...16名増、0.92倍
船橋啓明...15名増、1.22倍
船 橋 北...14名増、0.90倍
国 府 台...13名増、1.21倍
木更津（理数）...13名増、1.35倍
県立柏（普通）...11名増、1.28倍
千 葉 南...10名増、1.12倍
鎌ヶ谷西...10名増、0.70倍
以上、10名以上の動き（増加）があった学校です。
志願先の変更は明日の正午までです。
千葉県公立高校入試、第2学区と第3学区の
1月公表の進路希望調査➔変更前の志願倍率➔志願変更後の志願倍率
を過去3年分まとめてみました。（PDFファイル）
志願先変更での志願者の増減については、
現状の倍率で「1.5倍」が分水嶺の目安になりそうです。
つまり、1.5倍を超えている学校は、志願者が減少する可能性が高く、
1.5倍よりも低い学校は、志願者が増加する可能性が高いと考えられます。
しかし、あくまでも過去は過去、今年は今年です。
県立船橋のように毎年40名ほどが減少するという傾向があれば、
予測可能ですが、そうでない場合は予測も難しくなります。
模擬試験や過去問の状況等も参考にして、
自分の実力と合格している併願私立の状況等を見極めたうえで、
最終的な判断をするとよいでしょう。
そして、決めたら合格することを考えて勉強するのみです。
