柏の塾、プラス進研より受験情報ブログ

柏市周辺の高校受験情報を中心にお届けします。

【2024年春の大学合格実績(国公立編3)】筑波大・千葉大、千葉県内の高校から合格状況はいかに!?

というわけで、今年の春、千葉県内の高校から著名大学にどれだけ合格実績があるのか、見ていきたいと思う。

今回は「国公立大学」にスポットを当ててみるが、国公立と言っても大学も多くなりすぎるので、「旧帝大+東工・一橋」と千葉県からも志願者が多い「筑波・千葉」に絞ってみる。

今日は、昨日書ききれなかった第3弾「筑波大・千葉大」ランキングをお届け!

 

表の見方:卒業生数は現役生のみで、合格者数には浪人も含む。

 

3.筑波大と千葉大の合格状況

「地元の国立大学に進学したい!」という声は、地方に行けば行くほど根強いものだが、首都圏にある千葉県も、やはり千葉大学は人気がある。

千葉大学は、旧制官立千葉医科大学が前進。1872年開学と歴史も深い。のちに、千葉師範学校などを吸収して千葉大学を設立しているため、教育学部を志す高校生にも人気が高い。

 

また、柏市も含む常磐線沿線エリアは、隣県の筑波大学を希望する生徒も非常に多い。TX線(つくばエクスプレス)が開通して、通いやすくなって、柏からだと千葉大よりも近い国立大である。さすが「ちばらき県」と言われるだけはあるのかもしれない。

筑波大学は、東京師範学校東京教育大学)を前身としていて、こちらも1872年開学。文部科学省が実施しているスーパーグローバル大学事業のトップ型指定校ならびに指定国立大学法人に指定されている。

広大な筑波キャンパス(日本で2番目に広い単一キャンパス)の他、周辺は研究学園都市として開発されていて、多くの研究所が集まる。

さらに、研究論文数や国からの科学研究費補助金の総額も、旧帝7大学についで8番目となっていて、研究環境がすばらしい。そういった面でも多くの受験生に支持されている。

 

長くなってしまったが、本題に。

そんな筑波大学千葉大学を合わせた合格者数ランキングは以下の通りだ。

こちらも県立船橋がトップとなった。なんかすごいな。

県立千葉や渋谷幕張旧帝大早慶を目指す受験生が多いためか、数字は伸びてこない。ただ、県立千葉としては、旧帝大も筑波千葉も県立船橋の後塵を拝すこととなったわけで、在校生も卒業生も、心中穏やかではないのではなかろうか。

来春の巻き返しに期待するとでもしておこうかな。

 

また、8位以下になってくると、偏差値65前後の高校が目立つようになる。

公立では、佐倉、木更津、小金、薬園台、長生、県柏

私立では、専修大松戸、芝浦工大

このあたりが、偏差値65前後の上位校で20名以上の合格がある。

 

高校入学者のみの公立、頑張っていると思わない?

こういう現実を見ると、開成だとか渋谷幕張だとか、超トップレベルを除いて、中高一貫にこだわる必要ある?って思っちゃうよね。

浪人すれば...って思うかもしれないけど、浪人生を含めてこの数字だから。

毎年、こういう現実を見ているから、小学生の尻を叩いて、無理に中学受験をさせてもねー...って思うんだよなー。

って、今回はそういう話じゃないからまぁいいや。

 

公立で欲を言うなら......

薬園台が物足りないかな。

入学時は小金より偏差値が上だが、大学の合格実績では完全に逆転されている。もちろん、小金が健闘している(と言うよりも、復活している)のは間違いない。また、県立柏も2番手校としてはちょっと物足りない印象。

薬園台も県柏も、数年前に続いた志願倍率の低下が影響していると言わざるを得ないだろう。県柏にいたっては、昨年も今春も志願倍率が低水準。もしかすると、合格実績にも陰りが出てくるのかもしれないな。

 

私立では、400名以上の卒業生がいる専修大松戸は、もう少し多くてもいいのかな...というところか。E類型(66)とA類型(65)、その他中高一貫のX類型もある。E類(国立型)、A類(私立型)というカリキュラムも影響しているかもしれない。

対する芝浦工大柏は、筑波大だとじGL(ジェネラルラーニング)の生徒がメイン。入学時の成績は専松A類とほぼ同じなので、国公立なら芝柏に分があるかも。

 

また、表からわかる通り、3番手(偏差値60前後)の高校になると、筑波・千葉の合格は限りなく難しくなると言わざるを得ない。

やはり、将来の大学受験を見通した高校選択が求められると言っても良いし、将来の進路希望から逆算して、中学校におけるポジションの目標を立てていくことも大切だ。

 

ちなみに、筑波大と千葉大、それぞれの合格ランキングTOP10は以下の通り。

見てわかる通り、千葉大学の方が地元色が強い。しかも、千葉市船橋市の周辺、つまり、県の中央部(総武線沿線)が中心になっている。

筑波大学は茨城の学校が上位ではあるけれども、千葉県が2校、埼玉からも2校含まれている。東葛飾は例年、筑波大の合格数が千葉大よりも多い傾向。

ちなみに小金の15人は12位となっている。さすが「ちばらき県」!

 

 

 

最後にまとめておこう。

 

筑波大や千葉大は、難易度的に私大のMARCHには勝るが、早慶には及ばない。

そのラインで考えた時に、小金など偏差値65付近の高校に入学して、上位1割程度がこのレベルに合格していると数値からは考えられる!

ということは、小金から千葉大を志すなら、学年30位以内として、クラスで3本の指に入る気持ちで勉強することが求められてくる。

甘くないよね。

 

さらに、偏差値60付近の高校なら、当然それよりも割合が低くなる。クラスでトップをとるくらいのレベルで考えておく必要があるってことだ!

柏南に入学できたと喜んでいるそこの君!

国公立大学を目指す!」と言うのは簡単だけど、目の前に広がっているのは荒野だ。

学年で1ケタの順位ということは、自分が先頭に立って、道を切り拓くということだ。

 

 

 

高い志をもつみんなのために、「旧帝一工+筑波千葉」の人数ランキング30を載せておこう!

卒業生数に対する割合も載せておくけど、人数には浪人生も含むから、あくまでも目安として考えてほしい。

表の「旧帝一工」に東大と京大も含むから、合計は「旧帝一工+筑波千葉」で求めている。

この現実を見てなにを感じるか。

 

みんなの行動に反映されることを期待している!